2023/8/1 / 最終更新日時 : 2023/9/13 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 羽田真毅准教授ら、結晶中の電子の集団的な運動が原子を動かすプラズモン誘起原子変位を初めて発見-見えない光学センサーなど新技術の実現に期待- 赤外線という目に見えない領域の光は、サーモグラフィや生体認証センサーに代表されるように幅広く工業応用されています。京都大学大化学研究所 坂本雅典 准教授、筑波大学数理物質系物理工学域 羽田真毅 准教授、物質・材料研究機構 […]
2023/6/22 / 最終更新日時 : 2023/7/24 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 山田准教授ら、電界放射顕微鏡による単一分子の電子軌道イメージングに成功 現在、急速に研究開発が発展しつつある、有機太陽電池や有機発光ダイオードなどの有機エレクトロニクスでは、有機分子の電子の軌道の「かたち」(電子軌道)が非常に重要です。しかし、分子の電子軌道を可視化する方法は非常に限られてい […]
2023/6/9 / 最終更新日時 : 2023/6/9 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 伊藤良一准教授ら、二酸化炭素の還元触媒について、 構造と電気化学特性の関係をナノスケールで解明~副反応を抑えた二酸化炭素還元のための触媒開発に貢献~ 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院工学系研究科の河邉 佑典 博士課程後期学生、同大学院工学研究科/国立大学法人金沢大学ナノ生命科学研究所(WPI-NanoLSI)の高橋 康史 教授らの研究グループは、筑波大学 […]
2023/4/28 / 最終更新日時 : 2023/4/28 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 末益教授ら、層状化合物にミクロな磁気揺らぎが存在し、ミュオンで 3 つの温度領域に分けられることを発見 層状化合物にミクロな磁気揺らぎが存在〜ミュオンで 3 つの温度領域を発見〜 本研究成果のストーリー ●Question常磁性状態(※1)の物質では、普通ミクロな磁石としての性質(スピン)は、原子ごとに無秩序な方向を向いて […]
2023/3/29 / 最終更新日時 : 2023/3/30 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 寺田准教授ら、MRIによる糖尿病性腎臓病診断への新たな道筋-糖尿病の革新的マーカーとしての可能性を探る、ナトリウムを可視化する23Na MRIを用いた研究- 概要 新潟大学大学院医⻭学総合研究科腎研究センター腎・膠原病内科学分野の忰田亮平助教、成田一衛教授、筑波大学数理物質系の寺田康彦准教授、国際医療福祉大学成田保健医療学部の拝師智之教授、新潟大学大学院自然科学研究科の佐々木 […]
2023/3/27 / 最終更新日時 : 2023/3/27 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 大野教授ら、ベクトル光渦の偏光空間構造を半導体中のスピンに直接印刷~固体中スピンの空間構造を利用した情報大容量化が可能に~ 研究の要旨とポイント 概要 東京理科大学理学部第一部応用物理学科の石原淳講師、宮島顕祐教授、千葉大学大学院工学研究院の森田健教授、東北大学大学院工学研究科知能デバイス材料学専攻の好田誠教授、筑波大学数理物質系の大野裕三教 […]
2023/1/25 / 最終更新日時 : 2023/1/26 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 重川教授ら、時間分解⾛査トンネル顕微鏡の簡易化・安定化に成功〜1000 億分の 1 秒と 10 億分の 1 メートルの精度で電⼦の動きを測定する技術の普及に道を開く〜 現代科学は、物質の性質を顕わにする計測技術の発明と進歩を⼟台に発展してきました。近年は⾼速で時間変化する現象を捉える技術開発が盛んに進められています。背景には、スマートフォンなどで使われる半導体デバイスをさらに⾼性能化す […]
2022/12/14 / 最終更新日時 : 2022/12/14 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 羽田准教授、嵐田助教ら、極短い電子線パルスの簡便で汎用的な評価手法を開発~テラヘルツ波の低周波成分を効果的に活用~ 極めて短いパルス幅を持つ電子線は、物質中の原子や分子の瞬間的な運動を観測するために用いられてきました。この計測技術は、5Gを上回る高速な情報通信の発展などに貢献すると期待されています。計測の時間分解能は電子線のパルス幅に […]
2022/11/1 / 最終更新日時 : 2022/11/2 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 伊藤准教授ら、卑金属のみを用いた固体高分子型水電解用酸素発生電極を開発 カーボンニュートラル実現に向けて、再生可能エネルギーと水の電気分解を組み合わせたクリーンな水素製造技術が求められており、その一つに固体高分子型(PEM)水電解があります。しかし、強酸性環境下での電気化学反応のため、大量 […]
2022/10/24 / 最終更新日時 : 2022/10/24 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 伊藤准教授ら、貴金属を使用しないグラフェンの優れた触媒能力の起源を解明 ~曲面上の炭素を窒素で置換することにより金属と絶縁体の両方の性質が現れることが鍵 【発表のポイント】 ・グラフェンによる3次元的な曲面に窒素を化学ドープした場合の電子状態と電気伝導物性を解明。 ・3次元的に曲がったグラフェンと窒素ドープの組み合わせにより、電子が動き回る金属的な特性と電子が局在した絶縁 […]