寺田准教授ら、手首のスポーツ障害を早期診断できる車載型MRIを開発

成長期のジュニアアスリートは、スポーツ障害の潜在的なリスクを抱えています。このため、ジュニアアスリートが長くスポーツを続けるためには、けがの早期発見と治療が極めて重要となります。 スポーツ障害の検出には、MRI(磁気共鳴画像)が有用です。しかし、一般的な全身用のMRI装置は緊急性の高い患者に利用されることが多く、スポーツ障害の早期発見を目的とした検査に利用することは現実的ではありません。そこで、寺田准教授らは、テニスなどによる手首の障害の早期発見を目的とした車載型MRIシステムを開発しました。これにより、より多くの場所に出向いてMRI検査を実施できるようになりました。

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