2025/10/1 / 最終更新日時 : 2025/10/1 teradayasuhiko 入学希望の方へ 特殊なダイヤモンドの針を用いて超高速で変化する電場の局所計測に成功 長谷教授ら ダイヤモンド中の不純物には窒素やホウ素などさまざまな種類があります。その中でも、点欠陥に電子や正孔が捕捉され、発光を伴う種類のものはダイヤモンドを着色させるため、「色中心:カラーセンター」と呼ばれます。色中心には周辺環境 […]
2025/9/11 / 最終更新日時 : 2025/9/11 teradayasuhiko プレスリリース/受賞・表彰 鉄酸化物薄膜作成中にリアルタイムでその性質を解析する技術を開発 柳原教授ら 電子デバイスなどの材料に用いる鉄酸化物薄膜の作製において、反応性スパッタ中に生じるプラズマ発光スペクトルの全波長データを機械学習で解析し、生成する薄膜の価数状態と成長速度をリアルタイムに推定する方法を開発しました。本技術 […]
2025/9/11 / 最終更新日時 : 2025/9/11 teradayasuhiko プレスリリース/受賞・表彰 免疫グロブリンAを安価で簡便に精製できる技術を開発 白木教授ら 免疫グロブリンA(IgA)は、からだの粘膜表面に多く存在する免疫タンパク質の一種であり、ウイルスや細菌からの感染を防ぐ効果をもちます。経鼻投与などによって簡便に利用できる感染症予防薬(IgA 医薬品)への応用が期待されて […]
2025/9/11 / 最終更新日時 : 2025/9/11 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 分子の運命の赤い糸は、確かにそこにあった 長谷川助教ら 有機分⼦と無機材料の接触界⾯では、電⼦のふるまいが複雑に変化します。⼀⽅で、異なる材料間の界⾯の電⼦状態の解析は、⾦属や酸化物などの「強く結合する系」に限られていました。近年では、2 次元材料や分⼦エレクトロニクスにおい […]
2025/7/31 / 最終更新日時 : 2025/9/11 teradayasuhiko プレスリリース/受賞・表彰 山田教授ら、シャープペンシル芯の先端を高品位電子ビーム発生源として応用 グラフェンやカーボンナノチューブなどを用いた尖った形状のナノ炭素材料は、高品位の電子ビームの発生源(電界放出電子源)としての応用が期待されています。しかし、そのために必要な、ナノ炭素材料の配向や配置の制御が困難なことから […]
2024/10/30 / 最終更新日時 : 2025/1/23 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 伊藤准教授ら、高耐久性の酸化イリジウム代替卑金属合金アノードを開発 次世代エネルギーとして注目される水素を運ぶためのキャリアの一つに、メチルシクロヘキサン(MCH)があります。本研究では、水とトルエンからMCHを直接合成するDirect MCH®法(有機ハイドライド電解合成法)に用いる貴 […]
2024/10/28 / 最終更新日時 : 2025/1/23 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 鄭助教ら、分子間の滑りによるカーボンナノチューブ繊維の破断現象の直接観察に成功 カーボンナノチューブ(CNT)は、非常に高い機械的強度を持ち、耐衝撃材料や航空宇宙分野の建材としての応用が期待されています。CNTの実用的な応用には10GPa以上の破断強度が必要であるとされ、これは髪の毛1本の細さで1 […]
2024/9/3 / 最終更新日時 : 2025/1/23 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 長谷教授ら、ダイヤモンド結晶中の色中心から飛び出す準粒子を発見 電子と結晶格子の振動をまとめて一つの粒子とみなしたものをポーラロン準粒子と呼びます。色中心と呼ばれる不純物を導入したダイヤモンド結晶に超短パルスレーザー光を照射し、その反射率の変化を精密測定した結果、ポーラロンが色中心の […]
2024/6/10 / 最終更新日時 : 2024/8/10 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 羽田准教授ら、入れ子状にした物質への光照射で生じる新しいエネルギー現象を観測 本研究では、カーボンナノチューブ(CNT)を窒化ホウ素ナノチューブ(BNNT)で包み、入れ子にした筒状の構造体を合成し、そこに光を照射した時に生じる電子と原子の運動を観測しました。 電子の運動については、光の照射によって […]
2023/12/14 / 最終更新日時 : 2024/2/6 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 柳原英人教授ら、物質科学の基礎定理に反する?異方的なホール効果を発見 電流を流す方向によって電流の曲がる方向が変わる新しいホール効果を観測しました。物質科学の基礎定理の一つであるオンサーガーの相反定理によれば、このような現象は起こりえないはずですが、特殊な磁気配列を仮定することで、相反定理 […]