2025/7/31 / 最終更新日時 : 2025/7/31 teradayasuhiko プレスリリース/受賞・表彰 山田教授ら、シャープペンシル芯の先端を高品位電子ビーム発生源として応用 グラフェンやカーボンナノチューブなどを用いた尖った形状のナノ炭素材料は、高品位の電子ビームの発生源(電界放出電子源)としての応用が期待されています。しかし、そのために必要な、ナノ炭素材料の配向や配置の制御が困難なことから […]
2024/10/30 / 最終更新日時 : 2025/1/23 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 伊藤准教授ら、高耐久性の酸化イリジウム代替卑金属合金アノードを開発 次世代エネルギーとして注目される水素を運ぶためのキャリアの一つに、メチルシクロヘキサン(MCH)があります。本研究では、水とトルエンからMCHを直接合成するDirect MCH®法(有機ハイドライド電解合成法)に用いる貴 […]
2024/10/28 / 最終更新日時 : 2025/1/23 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 鄭助教ら、分子間の滑りによるカーボンナノチューブ繊維の破断現象の直接観察に成功 カーボンナノチューブ(CNT)は、非常に高い機械的強度を持ち、耐衝撃材料や航空宇宙分野の建材としての応用が期待されています。CNTの実用的な応用には10GPa以上の破断強度が必要であるとされ、これは髪の毛1本の細さで1 […]
2024/9/3 / 最終更新日時 : 2025/1/23 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 長谷教授ら、ダイヤモンド結晶中の色中心から飛び出す準粒子を発見 電子と結晶格子の振動をまとめて一つの粒子とみなしたものをポーラロン準粒子と呼びます。色中心と呼ばれる不純物を導入したダイヤモンド結晶に超短パルスレーザー光を照射し、その反射率の変化を精密測定した結果、ポーラロンが色中心の […]
2024/6/10 / 最終更新日時 : 2024/8/10 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 羽田准教授ら、入れ子状にした物質への光照射で生じる新しいエネルギー現象を観測 本研究では、カーボンナノチューブ(CNT)を窒化ホウ素ナノチューブ(BNNT)で包み、入れ子にした筒状の構造体を合成し、そこに光を照射した時に生じる電子と原子の運動を観測しました。 電子の運動については、光の照射によって […]
2023/12/14 / 最終更新日時 : 2024/2/6 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 柳原英人教授ら、物質科学の基礎定理に反する?異方的なホール効果を発見 電流を流す方向によって電流の曲がる方向が変わる新しいホール効果を観測しました。物質科学の基礎定理の一つであるオンサーガーの相反定理によれば、このような現象は起こりえないはずですが、特殊な磁気配列を仮定することで、相反定理 […]
2023/12/14 / 最終更新日時 : 2024/2/6 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 伊藤良一准教授ら、海水から水素を製造する高耐久性卑金属合金電極を開発 水素製造のために有力な水電解法は、淡水を大量に消費するため、使用できる場所の条件が制限されます。本研究では、淡水を用いず、海水から直接水素製造を可能にするための、貴金属を使用しない高耐久性を持つ電極開発を行いました。 h […]
2023/10/17 / 最終更新日時 : 2023/12/15 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 伊藤良一准教授ら、多孔質グラフェンを電極に用いた高性能マグネシウム空気一次電池を開発 マグネシウムは入手が容易な電池材料の一つで、食塩水を電解液として使用するため、炭素系電極と組み合わせると、安価に電池を構成できます。本研究では、多孔質グラフェンとマグネシウムを電極に用い、また、電解液を固体化することで、 […]
2023/9/14 / 最終更新日時 : 2023/11/4 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 奥村助教ら、酸化アルミニウム(Al₂O₃)の電気伝導に世界で初めて成功 サファイア(α-Al2O3)は、8インチサイズの大面積結晶が得られ、低価格かつ高品質であり、なおかつバンドギャップが大きい(~9 eV)ために可視光に透明であることから、窓材や青色LED用の基板など、広く使われている。サ […]
2023/9/13 / 最終更新日時 : 2023/10/23 teradayasuhiko プレスリリース(教員) 伊藤良一准教授、鄭サムエル助教ら、グラフェンを用いて燃料分子の効果的なふるい分けに成功 メタノールやギ酸によるプロトン移動を介した燃料電池技術において、プロトン交換膜としてグラフェンシートを用い、これに微小な穴を空け、さらに穴周辺を化学修飾してかさ高くすることで、サイズの大きな燃料分子の通過を防ぎ、電極触媒 […]